ミスター飲茶で涙


巷でウワサになっていた記事 「プレイバック名勝負」は
1994年 世界グランプリ 第3戦 日本(鈴鹿)
ノリックがスポット参戦した年の記事だった。

1993年 ノリックは17歳 最年少の全日本チャンピオンになった。
その翌年、世界グランプリにスポット参戦して
シュワンツやトゥーハンと同じレースに出場するんだよ。
どんなポジションを走るのか・・・


17歳のノリックに期待は薄かったと思うけど、
ノリックは世界グランプリで世界チャンピオンを相手にトップ争いをした。

あの感動は忘れられない!!
シュワンツが優勝したことよりも、伊藤やカダローラが何位だったかよりも
ノリックがトップ争いしたアグレッシブな走りが1番印象に残ってる。

あんなに勢いがあって、あんなに愛嬌があって、
あんなに世界に馴染んだノリックはすごいと思う。

運も天才的で、全日本を走る1年目はTTF1か500か
どっちかだったと思う(私の記憶)
武石かノリックか・・・
ノリックが500で走る事になった。
その時点で運命は動いていたと思う。

鈴鹿でスポット参戦したレース後も、運命がノリックの味方をしてると思った。
レイニーが声を掛けてくれた事。
チームレイニーは250だった事。
ノリックはそれでも!という事で世界に行ったような気がする(私の記憶)

ところが、たまたまケガをしたビーティの代わりに500で走れる事になり、
そのたまたまが続いた。

それからチームレイニーも500になり、ノリックはずっと500のライダーとして、
世界の一員になったんだ。

今年はWSKで世界チャンピオンを狙ってる。
10年以上、世界を走ってるノリック!
これからもずっと応援し続けて行きたい。

あの日の鈴鹿のレースを思い出して涙が出たよ・・・
がんばれ!NORICK!!



さっ、今日はアッセンの予選だ!



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