悔しい表彰台

今年の8耐もヤマハの優勝で終わった。
何と4連覇を達成している。

この記録を阻止するべく挑んだHRC


画像は7月上旬のテストに参加したHRCの中上くん

数年振りに優勝する為にWSBライダーを投入した
Team GREEN


ピットの練習も念入りに行なっていたチームグリーン

この時はWSB組が不参加だったため
一馬くんがテストをこなしていたよ。

2日間ひたすら1人で走り続けていた。

パドック内のレストランで食事中、後ろに居たとき
写真を撮ってもらわなかったのが悔やまれる。

表彰台に登ったチームは全てのチームが
優勝するつもりだったはず・・・

優勝はゼッケン21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(YZF-R1)
ライダーは中須賀、アレックス・ローズ、マイケル・ファンデルマーク組

2位がゼッケン33 RedBull Honda with 日本郵便(CBR1000RR SP2)
ライダーは高橋 巧、中上貴晶、パトリック・ジェイコブセン組

3位はゼッケン11 Kawasaki Team GREEN(ZX-10RR)
渡辺一馬、ジョナサン・レイ、レオン・ハスラム組

どのチームも最強の布陣

2位で悔しそうな顔を見せるHRCの中上くん

3位のインタビューで、「去年の2位は嬉しい表彰台だったけど
3位の今年はこんなにも悔しい表彰台があるのかと・・・」と
硬い表情のまま語った一馬くん

どちらも悔しさが滲む、見ている方は涙で出てくる
そんな表彰式だったよ。

過酷なはずなのに、この悔しさを元に
また1年がスタートしちゃうんだろうね。

私の願いは、参戦した外人ライダーが8耐の良さを海外で語ってくれること。
8耐は大変だけれど、他の何にも比べられない感動があると
アピールして欲しい。

それを聞いた海外のライダーが自ら参戦したくなる様に
伝わって行ったら嬉しいよね。

このレースで引退となった武石さん
テストでお会いできなかったのと、走行がなかったので
走る姿を見れなかったけど・・・
後から考えると、他にもいろいろ考えて動けば良かったと思ったり。

武石さんはこの為に即席で作ったチームで15位完走を成し遂げた!!
スゴイよね。
最後に満足の行く8耐だったら、応援していた方も嬉しい

走る姿は見られなくなるけど、サーキットでお会いできるでしょう。

世界耐久選手権の最終戦だった鈴鹿8耐
このレースで日本のチームTSRが世界チャンピオンに輝いた!!!


テストではボロボロのカウルで走行していた。

スゴイ。TSRが世界一だ!

やっぱりドラマがあるね。鈴鹿8耐

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