ゴール後、社員旅行で来ていたメンバーとは別行動をさせてもらい
サーキットに残った私は静かに花火と表彰式を見ていた。
少し落ち着くと、合流していた友達とパドックへと急いだよ。
次のお目当ては完走賞授与式だ！
パドックへ入ると、お祭り騒ぎだった。
戦い終わったチームの関係者が、緊張から開放された気持ちを爆発させ？
大騒ぎしている(笑)
プールで騒ぐ人、転倒したマシンを片付ける人、暫定結果に困惑している人、
様々で私も知り合いの関係者に日本酒を振る舞ってもらったよ。
ありがとうございます！！
しかし急ぐ。その理由は完走賞授与式だ。
急がないと終わってしまう・・・(笑)
暫定結果で優勝となったヤマハワークス
ざわつくピットの前でポーズを取る友達。なぜか私の荷物を持たされている・・・
急ごう！！
間に合った！！
大久保くんが参戦したチームだ。
司会者から求められ自己紹介する大久保くん。
彼らしい真面目な姿勢で、現在WSSに参戦している大久保 光です。
現在ランキング5位です。と語ると
観客から歓声が上がっていたよ。
念願の初出場を果たした沖縄出身のゆーすけも登場
誇らしい笑顔がイイね
個人的に感動したのがチームデライト代表兼ライダーの挨拶だった。
8耐出場の獲得権を得た後、7月上旬になってドゥカティ勢の
マシン、パニガーレV4Rだと出場出来ないことが判明した。
これはレギュレーションの見落としだったのだが・・・
セットアップして準備してきたマシンが使えない事になってしまったのだ。
気持ちを切り替え、以前のマシンで準備ができたチームデライトは
パニガーレVツインで出場し、完走を果たした。
その時の苦労？を語り始めた片岡代表の挨拶が心に染みた。
シャンパンファイトを終えて
最後はお決まりの「おつかれちゃーーーん」の言葉で締めくくり。
チームのみなさんの笑顔が弾けた
真夏の祭典もこれで終わり・・・
パドックで夜空を見上げてサーキットを後にした。
ゲートを出る直前、大慌てで戻るカワサキ関係者の数人とすれ違った。
暗かったけどメンバーの中に、ロン・ハスラムが居たのですぐに気づいた。
この時、決勝結果が好転する知らせが届いたのかもしれませんね。
おめでとうKawasaki Racing Team Suzuka 8H
今年のカワサキは速かった！！
鈴鹿サーキットの駐車場まで移動すると、友達が名古屋のホテルまで
車で送ってくれた。感謝〜！！！
お陰で、バスが終わる時間も気にせず、最後まで8耐を楽しむ事ができたよ。
本当にありがとう♪
これで今年の8耐が終了した。
ホテルにチェックインした時は日付が変わっていたよ。
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